喘息FAQ ぜんそくが起こった時にどうすればいいの?毎日のお薬ってどうすればいいの?そんなみなさまのよくあるご質問にお答えします。

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こんな時どうしたらいいの?

こんな時どうしたらいいの?

小児ぜんそくのお子さまがいる生活の中では、本人はもちろん、ご家族のみなさまにも様々な心配事や疑問が生まれることでしょう。 ここでは、ぜんそく全般、日々の生活に関する質問をぜんそく専門医の森川昭廣先生がお答えします。
森川先生教えて~

森川昭廣先生のプロフィール

森川昭廣先生 森川昭廣先生

小児科学、小児アレルギー病学、小児呼吸器病学

森川昭廣先生

森川昭廣先生

群馬大学 名誉教授
社会福祉法人 希望の家附属
北関東アレルギー研究所 所長

数々の学会役員を兼務し、小児科学、アレルギー病学を中心に多くの専門書を執筆しています。 また、多くの患者さんを診療しています。

こんな時どうしたらいいの?

  • FAQ1
  • 子どものぜんそくは、小児科で診てもらうのですか?
赤ちゃんから思春期まで、子どもを特徴を熟知しているのは小児科医です。子どものぜんそくは成人のぜんそくと異なる部分が多々あります。小児科医はぜんそく児の診療に豊富な経験を持っていますので、小児科医に診てもらうのがよいと思います。
  • FAQ2
  • 子どもがぜんそくですが、体育でかけっこをすると時々発作が起こります。運動はやめさせたほうがいいですか?
かけっこで発作が起こるのはまだ空気の通り道(気管や気管支)のアレルギー(アレルギー炎症)が十分にコントロールされていないと思われます。 お薬で十分にコントロールして、健康な子どもと同じように運動ができるようにして下さい。 発作が運動で起きるならば、運動前に気管支拡張薬を使用しましょう。運動の種類がランニング、スポーツテストなど、タイムを競う時は発作が起きやすいので、うまく予防薬を使いましょう。しかし運動を制限してはいけません。
  • FAQ3
  • ぜんそくには水泳がいいと聞きますが、本当ですか?
運動で発作が起きやすいのは低温で乾いた空気を吸入すると起きやすいと言われています。水泳は周囲の湿度がかなりあり、発作が起こりにくいスポーツです。また、全身運動で体の訓練には最適です。ただし、プールの水の塩素が濃い場合は問題となる場合もあります。
  • FAQ4
  • 夜中になるとぜんそくの発作が起こることがよくあるのですが、どうしたらいいですか?
夜中から朝方は、アレルゲンの関与、自律神経やホルモンの関係で発作が起きやすいと言われています。この発作もアレルギー炎症を十分にコントロールするとともに、寝具のアレルゲンに気をつけましょう。防ダニカバーや寝具は一週間に1回、20秒/㎡掃除機を掛けることが奨められています。
  • FAQ5
  • ピークフローメーターって何ですか?
思い切り空気を吸いこんで、一気に息を吐き出した時の吐く息のスピードを測る機械です。 この値は空気の通り道が細いと低値を示します。毎日測定し、日記につけましょう。 値により急性発作の程度もわかります。1日の変動が±20%以内にするようにしましょう。 それによって、ぜんそく児に治療の主体性を持たせ、医師とのコミュニケーションを促進させることができます。
  • FAQ6
  • ぜんそくの子どもの食事で気をつけることはありますか?
食物アレルギーが合併している場合以外は栄養のバランスがとれている食事をすることが大切です。但し、食べすぎでぜんそくが起きる人がいます。また、発作時は無理に食べさせることのないようにしましょう。
  • FAQ7
  • アレルギー検査でアレルゲンを注射するそうですが、この検査で発作が起こることはありますか?
アレルギーの原因を検査する場合、皮膚にアレルゲン液を注射する方法が2種類あります。 プリックテストと皮内テストです。前者は軽くひっかいたところにアレルゲン液をたらします。 または逆にする場合もありますが、この検査では発作は起きません。皮内注射による検査でも発作が起きるのは、 よほど濃い液を使用しない限り稀です。
  • FAQ8
  • 両親ともアレルギー体質ですが、生まれてくる子どもにアレルギーやぜんそくが遺伝することはありますか?
両親にぜんそくがあると子どものぜんそく発症リスクは3~5倍高くなると言われています。 しかし、まだ遺伝形式がわかっていません。また、責任遺伝子の候補も種々あり、多くの因子がからむ遺伝と考えられています。 一方で乳幼児期のウィルス性気道感染も発病が関与しており、遺伝因子と環境因子両方が発症に関与しています。
  • FAQ9
  • 季節の変わり目に発作を起こすことが多いようです。この時期の対処方法を教えてください。
いつもそうであるならば、その時期の少し前からお薬を変えるか、一剤増やして予防することが大切です。 抗ロイコトリエン薬は季節の変わり目の発作を予防することが報告されています。 また、その時期だけ吸入ステロイドの量を増す方法をとる場合もあります。
  • FAQ10
  • 幼稚園に行くようになったら、よく風邪を引くようになり「ゼイゼイ」しています。どうしたらいいですか?
今まであまり感染を受けなかったぜんそく児が幼稚園や保育所へ行き始めるとよく風邪をひくようになり、 それに伴って「ゼイゼイ」しやすくなります。幼稚園・保育所の1年目はうがい・手洗い等の感染予防とぜんそくの予防薬が重要です。また、前もって予防接種を心がけましょう。
  • FAQ11
  • ぜんそく日記はなぜ必要なのですか?
お子さまと医療関係者は2週間または1ヶ月に1回程度しか会いませんよね。 前回来院から今回の来院までのことが医療関係者には詳しくわかりません。日記に毎日のできごと(症状、治療など)を書いてもらうと、 コントロールの状況のみならず、時に発作の原因がわかる場合があります。
  • FAQ12
  • ペットは飼わないほうがいいのですか?
ペットの飼育については議論があるところですが、有毛動物(ネコ、イヌ、ハムスター、モルモット)は飼わないようにしましょう。
  • FAQ13
  • 予防接種は受けても大丈夫ですか?
ぜんそくを理由に予防接種不適当者にはなりません。ただし、接種しようとする接種液成分に対して、アレルギーを呈するおそれがある場合は接種要注意者になります。
これまでの予防接種によるアレルギー症状を受診の際にお話し下さい。
  • FAQ14
  • ぜんそくに似ている病気、間違えやすい病気はありますか? またその見分け方も教えてください
いくつもの病気がぜんそくに似て、咳や「ゼイゼイ」を示します。特に乳幼児に間違えやすい病気が多くあります。それらの病気は先天的なもの、感染によるもの、その他に分類され、問診・聴診や血液やレントゲン検査で見分けます。
  • FAQ15
  • 学校(園)の行事でお泊りがあります。どんな準備をすればよいでしょうか?
毎日のお薬を欠かさないこととホコリに気をつけることです。
お泊りの時には自分の枕を持っていくといいですね。また周囲の子どもが暴れてホコリがたつ場合は、部屋の変更も考慮してもらいましょう。お泊りの時になると必ず発作がある人は、その時だけステロイドの吸入量を増加させる場合もあります。また、発作が起きた場合に備えて気管支拡張薬、健康保険証、日頃の具合を書いた書類も持っていくとよいでしょう。
FAQ1 子どものぜんそくは、小児科で診てもらうのですか?
赤ちゃんから思春期まで、子どもを特徴を熟知しているのは小児科医です。子どものぜんそくは成人のぜんそくと異なる部分が多々あります。小児科医はぜんそく児の診療に豊富な経験を持っていますので、小児科医に診てもらうのがよいと思います。
FAQ1 子どもがぜんそくですが、体育でかけっこをすると時々発作が起こります。運動はやめさせたほうがいいですか?
かけっこで発作が起こるのはまだ空気の通り道(気管や気管支)のアレルギー(アレルギー炎症)が十分にコントロールされていないと思われます。 お薬で十分にコントロールして、健康な子どもと同じように運動ができるようにして下さい。 発作が運動で起きるならば、運動前に気管支拡張薬を使用しましょう。運動の種類がランニング、スポーツテストなど、タイムを競う時は発作が起きやすいので、うまく予防薬を使いましょう。しかし運動を制限してはいけません。
FAQ1 ぜんそくには水泳がいいと聞きますが、本当ですか?
運動で発作が起きやすいのは低温で乾いた空気を吸入すると起きやすいと言われています。水泳は周囲の湿度がかなりあり、発作が起こりにくいスポーツです。また、全身運動で体の訓練には最適です。ただし、プールの水の塩素が濃い場合は問題となる場合もあります。
FAQ1 夜中になるとぜんそくの発作が起こることがよくあるのですが、どうしたらいいですか?
夜中から朝方は、アレルゲンの関与、自律神経やホルモンの関係で発作が起きやすいと言われています。この発作もアレルギー炎症を十分にコントロールするとともに、寝具のアレルゲンに気をつけましょう。防ダニカバーや寝具は一週間に1回、20秒/㎡掃除機を掛けることが奨められています。
FAQ1 ピークフローメーターって何ですか?
思い切り空気を吸いこんで、一気に息を吐き出した時の吐く息のスピードを測る機械です。この値は空気の通り道が細いと低値を示します。毎日測定し、日記につけましょう。値により急性発作の程度もわかります。1日の変動が±20%以内にするようにしましょう。それによって、ぜんそく児に治療の主体性を持たせ、医師とのコミュニケーションを促進させることができます。
FAQ1 ぜんそくの子どもの食事で気をつけることはありますか?
食物アレルギーが合併している場合以外は栄養のバランスがとれている食事をすることが大切です。但し、食べすぎでぜんそくが起きる人がいます。また、発作時は無理に食べさせることのないようにしましょう。
FAQ1 アレルギー検査でアレルゲンを注射するそうですが、この検査で発作が起こることはありますか?
アレルギーの原因を検査する場合、皮膚にアレルゲン液を注射する方法が2種類あります。プリックテストと皮内テストです。前者は軽くひっかいたところにアレルゲン液をたらします。または逆にする場合もありますが、この検査では発作は起きません。皮内注射による検査でも発作が起きるのは、よほど濃い液を使用しない限り稀です。
FAQ1 両親ともアレルギー体質ですが、生まれてくる子どもにアレルギーやぜんそくが遺伝することはありますか?
両親にぜんそくがあると子どものぜんそく発症リスクは3~5倍高くなると言われています。しかし、まだ遺伝形式がわかっていません。また、責任遺伝子の候補も種々あり、多くの因子がからむ遺伝と考えられています。一方で乳幼児期のウィルス性気道感染も発病が関与しており、遺伝因子と環境因子両方が発症に関与しています。
FAQ1 季節の変わり目に発作を起こすことが多いようです。この時期の対処方法を教えてください。
いつもそうであるならば、その時期の少し前からお薬を変えるか、一剤増やして予防することが大切です。抗ロイコトリエン薬は季節の変わり目の発作を予防することが報告されています。また、その時期だけ吸入ステロイドの量を増す方法をとる場合もあります。
FAQ1 幼稚園に行くようになったら、よく風邪を引くようになり「ゼイゼイ」しています。どうしたらいいですか?
今まであまり感染を受けなかったぜんそく児が幼稚園や保育所へ行き始めるとよく風邪をひくようになり、それに伴って「ゼイゼイ」しやすくなります。幼稚園・保育所の1年目はうがい・手洗い等の感染予防とぜんそくの予防薬が重要です。また、前もって予防接種を心がけましょう。
FAQ1 ぜんそく日記はなぜ必要なのですか?
お子さまと医療関係者は2週間または1ヶ月に1回程度しか会いませんよね。前回来院から今回の来院までのことが医療関係者には詳しくわかりません。日記に毎日のできごと(症状、治療など)を書いてもらうと、コントロールの状況のみならず、時に発作の原因がわかる場合があります。
FAQ1 ペットは飼わないほうがいいのですか?
ペットの飼育については議論があるところですが、有毛動物(ネコ、イヌ、ハムスター、モルモット)は飼わないようにしましょう。
FAQ1 予防接種は受けても大丈夫ですか?
ぜんそくを理由に予防接種不適当者にはなりません。ただし、接種しようとする接種液成分に対して、アレルギーを呈するおそれがある場合は接種要注意者になります。 これまでの予防接種によるアレルギー症状を受診の際にお話し下さい。
FAQ1 ぜんそくに似ている病気、間違えやすい病気はありますか? またその見分け方も教えてください
いくつもの病気がぜんそくに似て、咳や「ゼイゼイ」を示します。特に乳幼児に間違えやすい病気が多くあります。それらの病気は先天的なもの、感染によるもの、その他に分類され、問診・聴診や血液やレントゲン検査で見分けます。
FAQ1 学校(園)の行事でお泊りがあります。どんな準備をすればよいでしょうか?
毎日のお薬を欠かさないこととホコリに気をつけることです。お泊りの時には自分の枕を持っていくといいですね。また周囲の子どもが暴れてホコリがたつ場合は、部屋の変更も考慮してもらいましょう。お泊りの時になると必ず発作がある人は、その時だけステロイドの吸入量を増加させる場合もあります。また、発作が起きた場合に備えて気管支拡張薬、健康保険証、日頃の具合を書いた書類も持っていくとよいでしょう。

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